写真補正でなんとなく使っていた「アンシャープマスク(USM)」について、もう少しきちんと使えるように調べてみた。

ぼやけた画像をくっきりさせる。

設定項目の意味


 処理の強さ。境界線の明るさの違いの度合い。
 小=明度差が大きいところのみ、大=明度差が小さいところも
半径
 色と色の境界線から適用する範囲。
 小=輪郭がハッキリする、大=滑らかさをたもつ。
しきい値
 USMフィルタ適用範囲の設定。
 小=全体的に適用、大=一部に適用

基本
量:ここでシャープさを調整
半径:0.1〜1
しきい値:0

例:髪の毛のきめ細かさを強調
量:50
半径:1
しきい値:0

※USMは色補正、リサイズなど作業の一番最後に行う。
 USMの後に調整するとシャープさ(不自然さ)が強調される。
 シャープ後に縮小するとシャープさが打ち消されてしまう。

一部分をシャープにしたいときは「シャープツール」で。

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