WordBench埼玉
WordBench埼玉に参加してきました。テーマはWordPressのマルチサイト化について、DNSの設定からWordPressのマルチサイト化の設定方法、さらに高速化の話まで盛りだくさんでした。
内容
1.ざっくりわかるDNS設定の基礎
2.速習マルチサイト
3.できることから始めるWordPress高速化
4.ライトニングトーク
hostsについて
マルチサイト運用の事例
マルチサイトでブログポータルの事例
公式テーマ登録
プラグインBuddyPressの紹介
リクルートUIの紹介
マルチサイト用プラグインの紹介
DNS について
ネットワークに関する知識はほとんどないので、難しい点も多かったけど自分なりに解釈したことをまとめてみた。
マルチサイトについて
メリットデメリットを考えると、現時点で自分の管理してるブログはマルチサイト化する必要性が低いと思った。
高速化について
まず現状の速度を調べ、どこが一番時間がかかっているか知ること。知ったうえで、できることから対応する。
LT
短い時間でいろいろな話が聞けて面白いしタメになった。
以下、各内容のまとめ(今後更新予定)
1.ざっくりわかるDNS設定の基礎
DNSサーバーの役割は、人間が認識しやすいドメイン名とPCが認識できるIPアドレスを紐づけている。
ドメイン名:www.○○.com のように通常URLとして使われる名前
IPアドレス:123.123.123.123 といったインターネット上の住所
自分のPCからURLなどを入力すると、まずDNSサーバーに接続して、リクエストしたURLのIPアドレスを返してもらい、その後、IPアドレス先からHTMLや画像のデータを受け取ることでページが表示される。
コンピューター上で処理される時間は数秒のため、あまり意識する機会がないが、通信速度などを調べると実際に時間がかかっていることがわかる。
DNSの管理は階層になっていてaaa.bbb.co.jpといった場合、aaaの住所はbbbに問い合わせ、bbbの住所はco、coの住所はjpに問い合わせる。ただし常にjpまで問い合わせるのではなく、通常はキャッシュからリクエストを返す。
キャッシュの時間にかかわる設定が「TTL」で、設定時間が長いと変更があった際に反映されるまでに時間がかかる。設定時間が短いほど利用者には便利だが、短すぎるとサーバーに負荷がかる。現在ならTTLは1~2時間程度が妥当。リニューアルやサーバー移転などの場合は、切り替え時に短く設定することがある。
マルチサイトにするにはサブドメインのDNS設定が必要になる。
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2.速習マルチサイト
WordPressの設計思想として、個々のサイトの管理を優先しており、横断的なデータの利用には向いていない。プラグインも未対応のものがあり、前述のDNSの設定も必要になる。
3.できることから始めるWordPress高速化
4.ライトニングトーク
・hostsについて
DNSの歴史的な点が面白かった。
・マルチサイト運用の事例
・マルチサイトでブログポータルの事例
・公式テーマ登録
色々と審査が厳しく、しかも英語。自分には難しいそう。
・プラグインBuddyPressの紹介
WordPressでSNSサイトが作れる「BuddyPress」
・リクルートUIの紹介
リクルートのAPIの紹介。使ってみたい。
・マルチサイト用プラグインの紹介