「マルチスクリーン化におけるプランニング/ディレクション」というセミナーに参加してきたので、そのメモ。

スマホの特性

・ソーシャルネットワークに強い
・簡単にアクセスできる
・簡単に情報を取得できる

スマホの必要性

・使われるシーン、目的は限られている
・詳細な情報は調べない
・スキマ時間に使われる
 ↓
スマホの情報はストレスフリーでパッと見られる必要がある
会社案内のようなページは見られない(アクセスが無い)
スマホに適したコンテンツがある。

8:1:1= PC:スマホ:ケータイ

まだまだPCからのアクセスが多い
スマフォはTwitterからのアクセスが多い
ケータイはニュースからのアクセスが多い

6:5= iPhone:Androide

・アンドロイドが増えている
・アンドロイドアプリは規制がゆるい
 サイトをアプリ化し、アプリをサイトの広告として利用する

スマホ向けサイト制作で気をつける点

・レギュレーションを明確に決めておく
 特に対応機種、OSなど。
 なるべく古い機種は含めず、主要な機種に絞る。
 ソニーのエクスペリアは要注意
(利用ユーザーが多いが、OSのバージョンが低い)
・口コミしやすい機能を実装する
・通信データを減らす工夫をする
・フッターにグローバルメニュー(ナビゲーションの使いやすさ)
・ボタンの表記は「〜する」といった動詞まで含め、行動を促す

スマホでの動画の扱い

・Yotubeにアップしたうえで動画生成タグを利用するのが簡単便利
・版権などの問題でアップできない場合、独自で対応するのは難しい
 特にアンドロイド対応の場合、機種ごとに動画形式がバラバラ。
 →Flashで見せるという方法もある。

プランニング

・話題になるか、口コミしたくなるか、を考える。共感、あるある感。

5つのpoint

1。参考事例分析
 日常のWAOを分析。
 なぜイイと思ったのか、自分の感情が動いたのか、人に伝えられるまで明確にする
2。製品の本質(目的)を分析
 クライアントも気づいていない、分っていないことも多い。
 情報を吐き出す
3。「こんなことがあったらニュースになるな」ということを考える
4。人のチカラを借りる
 ブレスト、ファシリテーション、人に聞く
5。ストーリーに落とし込む
 企画〜運用など一連の流れを一貫性のある物語として説明できるようにする。

その他

・mixiのユーザーについて
 20代女性が多く、その中でもケータイ利用者が多いように見える。
 が、今のところ伸びしろは期待できない。
・これからは「ソーシャル」と「位置情報」
・UI設計を勉強する
・ディレクターでも企画書、提案書の段階で、UI周りまで作り込む。
 気づかないような細かい点まで見えてくる。
 アイコンなどに見栄えのいいモノを使うと受けがいい(フリー素材も豊富)

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